どこかのだれかへ

職業ゲームプログラマ。気になったニュースのピックアップや開発日記などを書いています。

バグ修正でQAコストを考える

開発がマスターアップに近づくと、重要でないバグをスルーする場合があるのですが、 これはバグ修正によって新たなバグを生み出す=エンバグのリスクを回避するためです。

スルーするかしないか、またどういう風に修正対応をするか、判断材料は色々あって、その再現率やゲームプレイへの影響度(危険度)などがあるのですが その一つにQA*1コストも考える必要があるというのが今回の話です。

バグを修正した場合、当然そのバグが修正されたかどうか、エンバグしていないか確認する必要があります。

プログラマ的には例えば数行の修正でも、その修正が様々な箇所に影響する場合、QAはそのすべての箇所を再度見回る必要が出てきてとてもコストが高い(時間がかかる)です。

時間がもうなくて見れない場合は、優先度が低ければスルーしたり、修正方法を工夫して影響範囲を絞ってQAコスト下げて対応したりします。またどうしようもなくてQAに頑張ってもらうこともあります。

先日この状況に出会い、設計の重要さを感じた一件でした。

*1:品質保証チーム。今回はデバッグチームの事を指す